解決新聞



手掌多汗症は何科に行けば良い?

自分がもしかしたら手掌多汗症ではないかという疑いを持ち、病院での治療を考えた場合、何科を受診したら良いのか、迷う人は多いことでしょう。
多汗症の治療を行っている科としては、まず皮膚科があります。
治療内容には、ボトックス注射、塩化アルミニウム、イオントフォレーシス、薬物療法などがあります。
また、胸部交感神経遮断手術といった方法も行われますが、手術に関しては外科、麻酔科、ペインクリニックなどで扱われる場合もあります。
そして手掌多汗症の原因が自律神経失調症と考えられる場合は、精神科、心療内科、神経科などになります。
また病院によっては、発汗異常外来、多汗症外来という専門外来が設けられているところがあり、手掌多汗症に詳しい医師もいます。
もし行こうとしている病院があれば、あらかじめ病院に問い合わせて、手掌多汗症などの診療を行っているかどうか確認すると良いでしょう。
いずれの科を受診するにしても、自分の症状をよく伝え、どんな治療が最適なのかを知るために、医師とよく相談をすることが大切です。




手汗と雨の日の関係

いつも手汗がひどいけれど、雨の日にはなぜか手汗が少ないと感じている人は多いです。
その理由は、気圧と自律神経の関係にあります。
手汗が多くなる原因として交感神経が活発になることがあるのですが、雨の日は気圧が下がることにより、交感神経の働きが落ち着くのです。
逆に冬など、気圧の高い時は交感神経が活発になるので手汗の量が増えてしまいます。
手汗は精神的なことが原因になることもありますが、このように自然現象にも大きく関わっています。
こういったことを知っていれば、いつまた急に手汗が増えるだろうかという不安が少しは解消されるかもしれません。
手汗が出やすい天候は避けられないので、そんな時はとりあえずそれに備え、何らかの対策を準備すると良いでしょう。
ただ、こういった現象はすべての人に当てはまるわけではなく、個人差があります。
どういった時に汗が増減するのか、自分の体質の特徴を知り、より効果的な対処法を見つけましょう。




ミョウバンを使った手汗対策

数ある手汗の対処法の中で、比較的安全なものにミョウバンがあります。
ミョウバンとは、麺や漬物などに使用されている食品添加物で、臭いや汗に効くと言われています。
皮膚や血液に対して収れん作用があるので、汗が抑えられるのです。
使い方は、まずミョウバン水を作ります。
ドラッグストアやスーパーで焼きミョウバンを購入したら、ペットボトルなどに入れた1.5リットルの水を用意します。
焼きミョウバン50グラムをその中に入れ、振って溶かします。
涼しい場所で2〜3日置くと原液ができあがります。
、これを20〜50倍に薄めて使います。
スプレー容器などに入れて持ち歩けば、いつでも汗が気になった時にサッと手にかけることができます。
効果は人によって様々ですが、このミョウバンの良さは、なんといっても値段が安く、家庭で出来ることです。
副作用に関しても、食品に使われているぐらいですので、問題が起きにくいといえます。
自分で簡単にできますので、まずは試してみると良いかもしれません。




手掌多汗症の特徴と治療

手のひらに異常な発汗がある多汗症は、手掌多汗症と呼ばれます。
多汗症は精神の緊張などで交感神経の働きが高まることにより、エクリン腺という汗腺から汗が過剰に出る症状です。
このエクリン腺は、特に手のひらや足の裏に集中しているため、手掌多汗症で悩む人は多いのです。
日本人の場合は、人口の0.5%の割合で手掌多汗症の患者さんがいると言われます。
年齢的には子どもから30代ぐらいまでの若い人に多く、遺伝的な面もあるようです。
手は体の中でも特によく使う部分ですし、勉強、仕事、対人関係など、あらゆる場面で手汗によって起こるトラブルは大変多いものです。
対処法には様々なものがあり、病院での手術など、本格的に治療を受けるものもあれば、自分で出来る対策もあります。
いずれにしても完治させるのは簡単ではないと言われていますが、だからといってそのままの状態で悩みを持ち続けることは、精神的にもとても辛いものです。
まずは少しずつでも改善に向けて努力してみることをおすすめします。




ボトックス注射による手汗の治療

最近は痩身やシワ対策など、美容整形の治療法としてボトックス注射というものがあるのですが、それが手汗にも効果があるとされています。
ボツリヌス菌の毒素を成分としたボトックスを注射することにより、筋肉の働きを弱め、発汗の量が抑制されるしくみになっています。
施術時間は短く、10分ぐらいです。
個人差はありますが、注射後1〜3週間ぐらいで効果が出始め、例えば緊張した時などにも汗が出なくなります。
そしてこの効果は、6ヵ月〜1年ぐらい続くようです。
この方法は手術などに比べると、注射だけなので手軽な治療法といえます。
ただ、保険が効きませんし、効果を続けるためには継続的な治療が必要なので、費用はとても高額になります。
それと気をつけなければならないのは、ボトックス注射による健康被害が報告されていることです。
最近では未承認薬が使われたり、技術がない人が施術を行うことによるトラブルも多発しています。
もしこの方法を取り入れたい場合は、そういった安全性も含め、十分検討しましょう。




手汗を抑えるドライオニック

手汗のための医療機器として、ドライオニックというものがあります。
アメリカのジェネラルメディカル社が販売しているもので、これによってイオントフォレーシス(イオン浸透療法)を行います。
イオントフォレーシスとは、微量な電流を流すことによりイオンの物質を発生させ、汗の生成を阻止するという治療法です。
このドライオニックによって、家庭でもイオントフォレーシスが可能になりました。
海外輸入として、通信販売で購入することができます。
使い方を簡単にいうと、水道水に浸したフェルトパッドの上に手をのせ、電流を流すしくみになっています。
治療の時間は1回につき30分から1時間程度必要で、また1回だけでは手汗を治すことはできません。
個人差もありますが、最低2週間ぐらいは継続しないと効果が出ないようです。
7割から8割の有効性が報告されているので、治療法の選択肢として検討しても良いかもしれません。
ただ、電流を流すものですし、場合によっては湿疹やかゆみなどの副作用もありますから、使用には十分注意が必要です。




クリームを使った手汗の対策

手汗を抑えるクリームがあることをご存じでしょうか。
クリームやジェルなどを手に塗って、汗を抑えるものです。
汗の量や程度によりますが、塗ることによって、汗でベタついた手がサラサラになったり、消臭する効果などがあり、いくつものメーカーから様々な商品が販売されています。
病院で処方してもらえるクリームもあるそうです。
ただ、これらのクリームの欠点として、塗った後にまた汗をかいてしまうと、クリームが浮いた状態になってしまうこと、一日に何度も塗り直さなければならないことなどがあります。
それにクリームは手汗の根本的な治療法にはなりません。
手汗が気になった時の一時的な応急処置といえます。
しかしクリームを常備していることで、「また手汗をかいてしまったらどうしよう」というような焦りや不安も少しは解消されるかもしれません。
心理的な緊張が原因で手汗をかく人は多いので、何かしらの対策をとっているという安心感を持つことは大切です。
また、手汗の症状が比較的軽い人や、手術や薬に頼りたくないという人におすすめです。




手汗に効くつぼ

手汗の対策として、体のつぼを刺激することによって汗を抑える方法があります。
これは人によって効果の出方が違います。
しかし、ゆったりとつぼ押しなどをすると精神がリラックスできますから、緊張やストレスが原因で手汗が出る人にとっては、まさに良い対処法かもしれません。
手汗の抑制に効くつぼをいくつかご紹介しましょう。
まずは「合谷」というつぼです。
これは手の甲の、親指と人差し指の間にあります。
ここを刺激すると水分の代謝異常が治るので、異常な発汗を抑えてくれる効果があります。
速攻性があるのも特徴です。
次に「労宮」というつぼです。
これは手のひらの、中央のへこんだところにあります。
疲労、自律神経の乱れ、ストレスなどに効き、リラックス効果があるとされています。
手汗に効くつぼはこれらの他にも、脇や足など、色々な場所にあります。
それぞれのつぼに合った正しいマッサージ方法を知れば、いつでも自分が気がついた時に、簡単に行うことができます。




手の汗を止める方法はこんなにある。

手汗が原因で恥ずかしい思いをしたり、生活に支障が出てしまったり、様々なトラブルに遭いながらも解決できずに悩み続けるのはとても辛いことです。
なんとか治す方法はないかと思う人は多いことでしょう。

実は手の汗を止める方法は色々あります。
例えば手術や薬などにより、手汗を支配している神経を遮断する方法や、カウンセリングや薬を使って、心療的な治療を行う方法です。

手術の場合、手の汗を支配している胸部交感神経を遮断します。
外科的な治療なので、皮膚科などを受診します。

また薬物を使う方法として、発汗を止めることのできる神経遮断薬があります。

心療的な治療には、心療内科や神経科におけるカウンセリングや、自律神経を訓練する方法などがあります。

薬物は精神安定剤などが使われます。

このような病院での治療法以外にも、例えば塩化アルミニウムなどを成分とする制汗剤を使うなど、自分で対処できる方法もあります。

注意したいのは、治療法によっては副作用が起きる可能性があるということです。慎重に、自分に合った方法を検討しましょう。




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